日曜日, 5月 13, 2007

生駒山は楽園

 平群町には気持ちのいいドライブウエイがあります。

今日は日曜らしく、福貴畑というところで、犬と一緒にドライブをしました。

平群町役場横の大きな道を駆け上り、適当に横道に入りながら奥へ奥へと行けば、

あっというまに標高300メートルほどまであがります。途中の狭い道を潜り抜けるには

小回りの利く車のほうがいいでしょう。

狭いうねりくねる道々のところどころで、平群谷を一望にする、すばらしい眺望が得られます。

はるか南部の緑緑しい山地とその手前のぽつぽつとした島のある大和平野を見晴るかす、

なんともいえない景色です。

うねりくる道々の端には小さな整然たる畑地をもったダーチャのような家が、こんもりとした

木々に覆われた猫の額ほどの敷地に佇んでいるのを見ることが出来ます。

ちょっとした傾斜地にも照葉樹が植えられており、初夏のカラリとした気候とあいまって、

ひょっとしたらひとによっては南欧の山地ドライビングを思い出すかもしれません。

江戸時代からあろうかと思わせる古きよき伝統建築が数多く見られるのも、

古い農業主体の集落が多く残っているからでしょう。いまではもう何に使うのか

わからないような、構造物が付属しているのを見ても、なにもかもおしながされて

ここがどこなのかわからなくなってきている日本にあって、「まだ、こんなものが

残っていて良かった」という感慨にとらわれます。

ジャスミンに似た香りがどこからともなく漂い、木々は豊かですがやわらかいさわやかな

陽射しが燦々と降り注ぎ、とてもよいオーラを放っていました。

そうここもまた「平群町」なんです。

今回は写真がありませんが、またの機会にアップしたいと思います。