平群町町議員選挙結果について
2007年度の平群町町議会選挙は、相も変わらず、得票数第一位に地元基盤の馬本氏、第二位に宗教基盤の久保氏という顔ぶれだが、注目すべきなのは、以下、ずらずらと当選した多数の無所属、共産党系の顔ぶれだ。彼ら三位以下の得票数合計は、上位の二人を上回っている。
「自民+公明」vs「無所属・共産・その他」の対立構図をみるなら、後者が数の上で優位に立ったということだ。でも、上位二人のパワーに太刀打ち出来るのかな~?。
久保さんの選挙カーのスピーカーは凄まじかった。あの懇願ッぷり、躊躇を排した役者ッぷりの背後にある自信はどこからくるのか、ということに思いを馳せざるをえない。後に想起されるときに、あの数日間の出来事は、なにか”威圧感”として住人の心の底に沈滞しているのではないだろうか。カエサルが謙虚にも賢者の忠告を受け容れたのも、むしろそれによってかえって、かれの圧倒的な力を誇示せんがためだった。思いっきり下手に出て懇願出来るのは、死ぬほど自信がある人に限られる。そういう意味で、正直こわかった(ちなみに、これを書いている私は反・創価学会のバイアスを持っています)。
今回の選挙は、先だって当選した、革新派町長の先行きを占う意味もあった。ちゃんとした大学出で、専門職出身で、理念主導、革新派、新住民派というイメージの新町長 岩崎万勉氏への指示不支持も候補者選びの際のポイントだった。
単純化すれば、平群町議会は、「旧い地元住民(馬本派)」と「創価学会(久保派)」と「無党派(岩崎派)」に三分されていると考えられる。
岩崎派の行く末はは、ヘロヘロで経験もなく基盤もない「一年生議員」をまとめ、育てていく岩崎氏の技量にかかっている。それは相当のエネルギーを費やすことになるから、岩崎知事に果たしてそれは出来るのかどうか、という点が、今後の課題だ。

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