日曜日, 11月 28, 2004

反対派「西和7町合併問題を考える会」はネットに力を入れよ。

 反対派「西和7町合併問題を考える会」が「合併すると財政が悪化するから反対投票しよう」と呼びかけていました.なるほど.私は何も知らないので何も判断できません.でもひとつ問題点を感じました.GoogleでもYahoo!でも「西和 合併問題を考える会」のキーワードで検索しても,本部HPが引っ掛かってきませんでした.おまけにニュースになった記事もほとんど引っ掛かってきません.誓願・署名運動などはしていたようです.
  地元で熱心に草の根の活動をされていたから,そこまで気が回らなかったのでしょう.それに西和7町地区みたいな田舎ですと,そういった活動のほうが効果的 だったのかもしれ ないとも思います.でも少なくとも,私のような浮動票には届きませんでした.街頭で呼びかけるその切実な思い,労力を傾注するさまには,素直に「私にはそ んな一生懸命に出 来ないな」っていう尊敬の念を表明したいと思います.
 そういった声に触発されて,ネットで調べてみたこともあります.何週間 も前に,何ヶ月も前にも何度かそ ういった機会はありました.しかしなにも目ぼしい情報 はネットで得られませんでした.興味はあっと言う間に潰え,状況になすがままに流される,今の私が出来上がったというわけです.
 集会を何度もお誘いを頂きました.パンフレットも頂きました.しかし「集会」は浮動票としての私には負担が大きすぎました.家でゆっくりしていたいという思いに打ち勝てませんでした.でもそんな日にも,「にちゃんねる」やニュースサイトはまめにチェックしていました.
 もし潤沢な判断材料を揃えた「西和7町合併問題を考える会」HPがあれば,そしてそのURLが私の脳に届くくらい周知されていたならば,私は家にいながら「集会」に参加したのと同じくらい熱烈な「反対派」になったかもしれません.私は家族に例えば「こんなに酷いことになる」とでも力説したかもしれません.
 母はご近所の趣味のサークルで多分おそらく間違いなく,それを話したでしょう.こうなれば,これこそ「草の根」レベルでの作戦成功です.
  「パンフレット」は,あまりにもそこに盛り込む情報の制限がありすぎます.制限せざるを得ない情報は,パンフレットを受け取る側に「都合のいい情報を寄 せ集めて・・・それで,背後組織の特殊権益を利せんと欲してしているんじゃないのかな・・・」(全く無根拠です(^^;))という不要な,警戒心をいだか せます.
 全く何も知らない人 に対してなら,問題が存在すること自体を知らせる効果は見込めます.しかし,浮動票な私は,政治的に重要な決定を,そんな僅かな情報 だけで左右されたいとはおもいません.だからといって,情報収集のために,奔走したくもありません.私は,政治的決定過程に参加することは,非常に重要で あると認識しています.それを自分で判断して個人的に決定したいと思っています.
 しかし私は折角の休日くらい,出来るだけ休息していたいとおも います.そしてなによりも,「公民館」での「集会」にいくということにまつわる,「地域的 の目」を気にしなければならないストレスを背負うことは,ただでさえ仕事で疲れているのに・・・という私の弱さ故に,「御免被りたい」と感じるわけです.
 潜在的に,政治的に高い関心を抱いている私(のような浮動票)を,「地域の目」や「ナマケモノ神」の妨害を打ち破って投票に駆り立てるものはなんでしょうか.それは「ネット」です.
 「西和7町合併問題を考える会」のちゃんとしたHPを作り,私のような浮動票を説得するに足る妥当な材料を揃え,なぜ合併に反対するのか,合併したらどうなるのか,を理路整然と主張すればいいんです.
 韓国の自民党=ハンナラ党の悪徳議員が殆んど一掃された原因はなんでしょうか.それも「ネット選挙運動」と「落選運動」です.ネットに集う国民が,それまでのしがらみを一切排して,純粋に候補者の公約と(ネット掲示盤上における)弁論によって,議員を当選させたのです.
 私は「西和7町合併問題を考える会」が,どのような後盾をもっているのかをしりません.また,しがらみとは無関係であるだとかについても,まったく保証は出来ません.
 しかし,今回,合併反対派の街宣車(?)によってはじめて「50%以下投票率無効」という仕組みを知ることが出来,その点において,賛成派が沈黙していることの姑息ななし崩し戦略に心情的に反撥したということが,この書き込みを書かせ,「西和7町合併問題を考える会」に,多少なりとも肩入れした書き込みとなった次第です.
  しつこいようですが,日本のインターネット人口は既に8000万人と言われます.充分すぎるほど,ネットで政治運動の環境は整っています.既存のしがら みに頼る政治活動には冬の時代の到来と言えます.「浮動票」を説得できる者が,世の中を動かす時代が,もう来ているわけです.